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茶臼山古墳(ちゃうすやまこふん)
茶臼山古墳(ちゃうすやまこふん)高ヒット
前回更新2007-5-17 11:40    
 明治二十五年(1892年)、地元の原・藤坂の二少年は、不思議な穴を発見しました。
 少年たちは消防組に連絡し、発掘を行ったところ、鏡や埴輪などがみつかりました。
 地元の人たちは鏡を東京帝室博物館(現東京国立博物館)などに寄贈し、「柳井茶臼山獲古蔵遺跡碑」や茶臼山神社、石柱を建てて古墳の主を祀りました。



 古墳時代、鏡は大変貴重なもので、姿を映す道具というよりも神聖な宝物・神器として使われていたようです。
 これらの鏡は、銅と錫をとかした青銅製で、その名称は、裏面の模様からつけられています。表面は、やや凸状の形になっています。
 茶臼山古墳から出土した鏡の中で、画文帯神獣鏡だけが中国製で、大鏡(単頭双胴怪獣鏡)、四神四獣鏡、内行花文鏡は中国の鏡をまねて日本人が作ったものと考えられます。



埴輪
 埴輪は、古墳の平坦な部分に立て並べられた素焼きの焼き物です。
 茶臼山古墳で発見された埴輪には、円筒埴輪や朝顔型埴輪、壺型埴輪、器台(食器をのせる台)形埴輪、蓋(高貴な人に差し掛けた飾りのついた日傘)形埴輪、家型埴輪があります。


 


茶臼山古墳の概要
 茶臼山古墳は、北の琴石山からのびる丘陵の先端に造られた前方後円墳です。
 昭和二十三年(1948年)一月十四日に国史跡に指定されました。その後、地元の人々の協力により保存活動が行われてきましたが、永年の風雨により荒廃がすすんだため、平成二年(1990年)から平成十年(1998年)にかけて古墳復元等を行い、古墳公園として整備されています。
 古墳の全長は90m、後円部径60m、前方部幅55m、後円部高8mでm、四世紀末から五世紀初めの築造です。
平成三年(1991年)から発掘調査を行った結果、後円部が三段・前方部が二段に築かれていたこと、古墳全体が葺石で覆われていたこと、東側くびれ部に造出をもつこと、死者を埋葬する施設が二基造られていたことなどが分かりました。また古墳上の平坦面には145基の埴輪が立て並べられていたことも確認されました。
 平成五年(1993年)には東京国立博物館により西側埋葬施設が調査され、あらたに鉄剣・鉄刀・勾玉・管玉などが発見されました。



  こふんものがたり


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